忍坂街道の地名由来
忍坂街道の観光案内です。
奈良県桜井市の古道エリアである忍坂街道は、「おっさか」と読みます。
街道沿いには日本最古の石仏が安置されている石位寺(いしいでら)、外鎌山の麓に位置する舒名天皇陵(じょめいてんのうりょう)などがあります。
忍坂街道の案内板。
国道166号線から左の細い道へと入って行きます。
飛鳥、長谷寺、山の辺の道が最寄りの和風料理旅館。 大和国一之宮大神神社御用達。ご宿泊、ご宴会の他にも、結納、法事、結婚披露宴等のお食事予約も承っております。
〒633-0001
奈良県桜井市三輪459
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忍坂街道の観光案内です。
奈良県桜井市の古道エリアである忍坂街道は、「おっさか」と読みます。
街道沿いには日本最古の石仏が安置されている石位寺(いしいでら)、外鎌山の麓に位置する舒名天皇陵(じょめいてんのうりょう)などがあります。
忍坂街道の案内板。
国道166号線から左の細い道へと入って行きます。
奈良県桜井市には出雲という地名が残っています。
出雲といえば、出雲大社で有名です。一般的には今の島根県の東部、雲州を指す地名として知られます。
この出雲という地名ですが、京都の上賀茂神社付近でも見かけたことがあります。出雲路神楽町、出雲路俵町などの町名を見ながら、なぜ京都に出雲の地名が残されているのだろう?と不思議に思った記憶が蘇ります。
出雲は神様と関係の深い地名であることに間違いはないものと思われます。桜井市出雲も、神の鎮座する山として名高い三輪山の麓に位置しています。
奈良県桜井市は芸能発祥の地として有名です。
その聖地である土舞台をご案内致します。
奈良県桜井市。
桜井の地名の由来をご案内致します。
古代都市として有名な桜井市の纒向遺跡。
日本最古の都市として、大和朝廷の端緒とも言われる纒向遺跡をご案内致します。
纒向遺跡は4つの古墳から成ります。
纒向石塚古墳、勝山古墳、矢塚古墳、東田大塚古墳がそれぞれ、纒向小学校を囲むように佇みます。
纒向石塚古墳。
梅雨時だったこともあり、紫陽花の花が古墳手前を彩ります。
奈良公園から山手方面へ向かい、春日山へ入って行きます・・・辺りは静かで、木々の芳しい香りが漂ってきました。
歴史の深みを感じさせる自然のオブジェが出迎えてくれます。
ご宿泊頂いたお客様に蛸の桜煮をお出し致しました。
タコ、里芋、人参を合わせて盛り付け。
蛸を柔らかく煮る方法はよく話題に上りますよね。大根で叩いて蛸の繊維をつぶす、下煮の際に酒やソーダ水を使う等々・・・。
宴会予約が入ったので、鰻の大根蒸しを作りました。
土用の丑の日も近づいてきて、うなぎの需要も伸びているのではないでしょうか。
うなぎの語源は「胸黄(むなぎ)」に由来します。
胸が黄色い・・・端的にウナギの特徴を表しています。天然ものの鰻は腹がやや黄色みを帯びて、全体的に淡い色をしています。養殖ものと区別する方法は、正にこの色なんだそうです。
大神神社でさざれ石を見つけました。
さざれ石とは何を意味するのでしょうか。
さざれ石は漢字で書くと、細石(さざれいし)。
小さい石のことを、さざれ石というのですね。悠久の平和を祈念する意味で、さざれ石は神社の中に佇みます・・・。
夏休み宿泊予約情報のご案内です。
子ども連れで家族旅行を計画なさっている方にご朗報!7/19~8/31までの夏休み期間限定で、お子様の宿泊料金の割引サービスを実施致します。
<大神神社の拝殿>
大神神社の摂社である率川神社をご案内致します。
率川神社は子守明神とも呼ばれています。
子守明神と称される由来は、率川神社のご祭神にあります。
第一殿には、媛蹈鞴五十鈴姫命(ひめたたらいすずひめのみこと)が祀られ、その両脇に母神と父神が左右から五十鈴姫を見守るように鎮座しています。
夏の暑い日が続くと、どうしても食欲が落ちてしまいますよね。
そんなときにスタミナ料理は欠かせません。
そこで、今回は牛肉のたたきを作ってみました。
寺内町として発展した歴史を持つ橿原市の今井町。
今井町の観光ガイド情報をお届け致します。
江戸時代に称念寺を中心に栄えた今井町。町の中を歩いていて気付くのですが、四つ角が卍形に曲がって設計されています。
今井町の四つ辻からは、見通しを悪くする意図が窺えます。
真っすぐではなく、微妙にずれています・・・軍事目的で形成された今井町の歴史が垣間見えますね。
メスリ山古墳の観光ガイド情報です。
古道で有名な磐余の道の途上にメスリ山古墳はあります。
桜井市阿部・高田・上之宮の3地区にまたがる丘陵上に位置するメスリ山古墳。メスリ山古墳なんて、実に不思議な名前ですが、別名を鉢巻山古墳・東出塚古墳ともいいます。
江戸時代の町並みが今も残る今井町。
その今井町へ続く蘇武橋。
飛鳥川に架かる蘇武橋は、聖徳太子が太子道を通って、斑鳩宮から橘宮へ向かう途中に渡った橋として有名です。
奈良県橿原市の市章(マーク)は、トビと平和を表しています。
市章の上部の羽根型はトビの雄飛を表します。
下部の円形は平和・融和の象徴です。
近鉄奈良駅付近に東向(ひがしむき)という地名があります。平城京でいえば、外京六坊大路辺りになります。
ひがしむき商店街。
蚊帳は奈良県の特産品です。
全国シェアの8割を占める奈良の蚊帳生産。
クーラーの普及で蚊帳の需要は落ち込み、斜陽産業とも言われていますが、奈良町で蚊帳の製造販売を続ける会社があります。
人気の蚊帳のれん。
神武天皇が祀られている橿原神宮の参詣案内。
橿原神宮の創建は明治23年。
大和三山のひとつ「畝傍山」の麓に位置する社です。
神宮の名にふさわしく、橿原神宮周辺には鬱蒼とした森が広がっています。
橿原神宮外拝殿と、背後に見える畝傍山。
近鉄橿原神宮前駅のご案内です。
橿原神宮前駅は大変便利な交通の要所です。
北は京都、南は吉野に通じます。
近鉄南大阪線も通っていて、大阪の阿倍野橋(天王寺)にアクセスします。あべのハルカスがオープンすれば、天王寺の人出も益々増えていくのではないでしょうか。
橿原神宮へ向かう道路脇のお店で、奈良名物の埴輪のレプリカを見つけました。古墳から出土する埴輪ですが、いかにも奈良らしくていいですね。
埴輪まんじゅうもありました。
奈良のおみやげにいいかもしれませんね。
橿原神宮前駅西口。
奈良県橿原市の今井町。
江戸時代の町並みが今も残る、人気の観光スポットです。今井町の風景を、写真を交えながらご案内致します。
今井町で見かけた新聞受け。
町並みに同化していますよね。
カムフラージュというか、景観保全のための努力が垣間見えます。
今井町にある古い家。
纒向の地名由来をご案内致します。
纒向石塚古墳をはじめとする纒向遺跡は、邪馬台国の候補地としても有名です。
纒向(まきむく)と表記していますが、難読漢字のためか、巻向と書くこともあります。
手前から纒向勝山古墳、纒向小学校、三輪山。