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桜井市出雲 地名由来

奈良県桜井市には出雲という地名が残っています。

出雲といえば、出雲大社で有名です。

この出雲という地名ですが、京都の上賀茂神社付近でも見かけたことがあります。

神様と関係の深い地名であることに間違いはないものと思われます。桜井市出雲も、神の鎮座する山として名高い三輪山の麓に位置します。

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桜井市出雲は、桜井から長谷寺へ向かう国道165号線沿いにあります。

出雲の地名由来ですが、島根県の出雲に端を発します。いわゆる国号地名ですね。

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出雲に鎮座する十二柱神社の道案内。

十二柱神社の境内には、大相撲にゆかりのある野見宿禰の五輪塔が建てられています。

野見宿禰の出自は出雲国です。

山の辺の道の相撲神社に野見宿禰のお話が残されていましたよね。

出雲と大和の文化交流・・・その歴史が垣間見えます。

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十二柱神社の鳥居手前に、野見宿禰顕彰碑がありました。

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桜井市出雲は出雲人形の生産地でもありました。

出雲人形とは、出雲の集落で昔から作られている素朴な人形で、そのルーツを埴輪に辿ることができます。

長谷寺や伊勢神宮へと続く伊勢街道の途上にあって、子どものお土産として参詣客に人気があったようです。

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十二柱神社境内にあった出雲人形の案内板。

京都には名産の伏見人形がありますが、その製作技術も大和から伝えられたものと思われます。

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桜井市出雲・・・この文字を見ると、古代日本の姿が想い起されます。

出雲大社、上賀茂神社、大神神社・・・

それぞれの国における一之宮に、出雲の地名が残されている・・・なんとも不思議なつながりを感じます。

昔の文献によれば、出雲国の大国主神の和魂を、大美和の三輪山に鎮めたと記されています。

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十二柱神社の鳥居。

出雲という地名は、三輪山南東のこの辺りだけではなく、他の近隣エリアにも残されています。

狭井神社で知られる狭井川の北方に、出雲屋敷という地名が伝承されています。さらに、三輪山北西には、かつて出雲荘と呼ばれる荘園がありました。

出雲荘は、現在の桜井市大西・江包(えっつみ)の地に当たります。

大西地区北部には、今もなお”ヲナンジ”という子字名が残ります。このヲナンジですが、荘園絵図には「大己貴(おおなむち)」と記されています。

大己貴といえば、大神神社の神様として有名な名前ですよね。出雲の地名由来を調べていけばいくほど、実に興味深いものを感じます。

大神神社の摂社である玉列神社~白山神社~十二柱神社~長谷寺へと伊勢街道は続いていきます。

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