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土俵の周りに桧が植えられた相撲神社

相撲神社

相撲神社は相撲発祥の地として知られます。

相撲神社境内の中央には土俵跡があります。
土俵の盛り土の四隅には、四本柱の代わりに桧の木が4本植えられています。

道標

相撲神社への道しるべ。
相撲神社は、山の辺の道の道中にあり、
桧原神社と景行天皇陵の間ぐらいに位置します。

山の辺の道をちょっと外れて、坂道を登って行った所にあります。

山の辺の道

相撲神社へ上がって行く道にありました。

山の辺の道

こちらは道の中に埋め込まれていました。
ハイキングコースだけに、分かりやすいガイドはありがたいですよね。

カタヤケシ由緒

相撲神社には相撲発祥の地としての伝説があります。

日本書紀の中に、初めて相撲が取られたときの話が記されているのです。

ときは垂仁天皇の時代、大臣の一人がある時こう言いました。
「当麻に当麻蹴速(たいまのけはや)という、ものすごく強い者がおり、命がけで力比べしたいものだと言っております」。

これを聞いた別の大臣がこう答えたのです。

「出雲の国に野見宿禰(のみのすくね)という勇士がおります」。

この問答のあと、巻向のカタヤケシの地において二人に力比べをさせることになりました。

天皇の前で力比べをすることになった二人は、互いの足を蹴り合い、最後には野見宿禰が勝利したと伝えられています。

これが相撲の始まりだと云われます。

兵主神社

相撲神社のさらに上に行くと、参道沿いの紅葉が美しい兵主(ひょうず)神社が鎮座しています。

纒向の地名由来 歴史の謎が解けます!

野見宿禰を祀る相撲神社 勝利の聖・野見宿禰と力士像!

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2007年06月23日 17:40に投稿されたエントリーのページです。

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