近鉄橿原神宮前駅のご案内です。
橿原神宮前駅は大変便利な交通の要所です。
北は京都、南は吉野に通じます。
近鉄南大阪線も通っていて、大阪の阿倍野橋(天王寺)にアクセスします。あべのハルカスがオープンすれば、天王寺の人出も益々増えていくのではないでしょうか。
橿原神宮へ向かう道路脇のお店で、奈良名物の埴輪のレプリカを見つけました。古墳から出土する埴輪ですが、いかにも奈良らしくていいですね。
埴輪まんじゅうもありました。
奈良のおみやげにいいかもしれませんね。
橿原神宮前駅西口。
西口の改札を出れば、神武天皇が祀られる橿原神宮へと通じています。
こちらは、橿原神宮前駅東口。
裏玄関といった感じで、橿原神宮へ直結する西口に比べれば小ぢんまりとした駅舎です。
東口を出ると、吉野方面へ通じる国道169号線が通っています。
タクシー乗り場の近く、東口前広場において奇妙なオブジェを発見致しました。
これは一体何を表しているのでしょうか?
横に「太古の力・・・」と書かれていました。
やはり、これも奈良らしく歴史モニュメントのひとつなんでしょうね。
橿原神宮前駅東口を出てすぐ「丈六」の交差点があります。
丈六・・・じょうろくと読みます。
丈六の地名由来を辿ると、古代の厩(うまや)坂のあった所であると云われます。
丈六とは、一丈六尺(16尺で、約5m)を表します。
5mの丈のある仏様が、この辺りに安置されていたのでしょうか。「丈六仏」という言葉が残されているぐらいですから、その可能性も高いのではないでしょうか。
大和の方言に、丈六組む(じょうらくむ)という言葉があります。坐像仏のように、胡坐をかく姿を意味します。
丈六という地名から、様々なことが連想される奈良の歴史の深さ・・・。実に面白いですね。
丈六から東へ進んで行くと、豊浦宮跡を過ぎて飛鳥の雷丘へと抜けていきます。さらに、飛鳥資料館~山田寺跡~安倍文殊院へと続きます。
<橿原神宮の関連情報>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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