奈良の宿泊予約 料理旅館大正楼

天理高校。

天理教教会本部の間近に居を構えます。

ここがあの天理高校・・・思わず足を止めます。

正門前の掲示板。

天理高校の熱気が伝わって参ります。

天理高校は、天理教が経営する学校法人天理大学の傘下にある附属高等学校です。

天理教教会本部へ続く参道。

天理高校の卒業生にはそうそうたる名前が連なります。

プロ野球界では門田博光（敬称略）を筆頭に、阪神タイガースの関本賢太郎、読売巨人軍の鈴木康友、柔道界ではオリンピック３大会連続金メダルの偉業を成し遂げた野村忠宏、記憶に新しいところでは北京五輪ホッケー代表の森本さかえなどが挙げられます。

圧倒的な存在感を見せる天理教の建物。

天理高校の住所は、天理市杣之内町１２６０です。

杣之内（そまのうち）と読みます。

杣之内という地名は、明治１２年の木堂・山口・内山の三ケ村合併によって誕生しています。

「木」「山」「内」の文字を合成して生まれた地名・・・作字地名というわけですね。

木堂は木戸（屋根のない開き戸の門）を表し、山口は山の神を祀った所が多い山の口を表し、内山は山の辺の道でおなじみの内山永久寺の所在地を表しています。

杣之内の地名由来にも、なかなか面白い起源があるんですね。

こちらは、有名な天理高校野球部応援歌 ワッショイです。

耳にすると甲子園の熱気が蘇ります。ヒットを打った後のファンファーレの音も懐かしいですね。

１９８６年の高校野球決勝戦において、本橋投手を擁する天理高校は愛媛県代表の松山商業高校と対戦し、３対２で見事勝利を納めています。

深紅の大優勝旗が、史上初めて奈良県に持ち帰られた瞬間・・・奈良県民にとっては忘れられない一日でしたね。