面不動鍾乳洞。
面不動鍾乳洞は洞川温泉街の近くにあります。
奈良県吉野郡天川村の洞川には、
面不動鍾乳洞の他にもスキー場やキャンプ場があり、観光地として賑わいを見せています。
面不動鍾乳洞へ続く入口。
道路脇の駐車場に車を停めて、いざ面不動鍾乳洞へ!
入口からは坂道を10分ほど登って行きます。
結構、これがいい運動になります(笑)
面不動鍾乳洞の中にある獅子の窟。
鍾乳洞の中は年間を通じて8℃に保たれています。
暑い夏に行くと、これ以上にはない天然のクーラーを味わうことができます。
ひんやりとした鍾乳洞の中は太古の不思議がいっぱい詰まっていて、ミステリアスな雰囲気に浸ることができます。
坂道を登り始めて間もなく、頂上まで連れて行ってくれるマシーンがありました(笑)
生憎、当日は運行していませんでしたので歩いて頂上まで。
途中でお地蔵さんがお出迎え。
頂上に到着!
ちょっぴり息が切れていました。
頂上にはお茶屋さんがあって、そこには展望台が。
眼下に広がる洞川の風景。
面不動鍾乳洞の入口。
この辺りで急にひんやりとした冷気を感じます。
面不動鍾乳洞は昭和8年、洞川区民により発見されました。
奈良県の文化財にも指定され、多くの人に愛されてきた歴史があります。
鍾乳洞の中には、釣鐘や乳房の形をした鍾乳石が天井からつらら状に垂れ下がっています。
また、地表からはタケノコのような形をした石筍が伸びています。
自然が織り成す神秘的な彫刻のようです。
ちりめん天井。
鍾乳石や石筍は1cm成長するのに約100年もの歳月を必要とします。
悠久の時の流れの中で形作られるオブジェに、しばし息を呑んでしまいます・・・。
権現の窟。
鍾乳洞の天井には水滴がいくつも見られました。
洞川の湧き水は「ごろごろ水」と呼ばれ、日本の名水百選のひとつに指定されています。それだけに、この辺りの水は清らかで澄み切っています。
暑い夏の一日、面不動鍾乳洞に於いて涼をとることができました。
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