吉野郡川上村にある蜻蛉の滝。
夏休みの川遊びスポットとして人気を集めています。
涼しい木陰にテントを張って、思い思いの時間を過ごす贅沢。
暑い夏は海や川へ出掛けたくなりますが、残念ながら奈良には海がありません。しかしながら、吉野川をはじめとする川遊びスポットには事欠きません。
洞川の面不動鍾乳洞なども、夏の奈良のおすすめスポットです。
青根ヶ峯より流れ落ちる音無川。
ここから少し奥へ行った場所に、落差50mの蜻蛉の滝がほとばしります。
駐車場から蜻蛉の滝へ向かうこの辺りは、流れも緩やかで小さい子どもでも遊ぶことができるエリアです。上流に比べ水温もやや温かめで、透明度も少し落ちますが、安心して子供を遊ばせてあげることができます。
蜻蛉の滝。
滝壺周辺での川遊びはさすがに少し危険ですが、少し下って来たエリアが川遊びには最適の場所となります。細い水路が築かれていて、結構流れもあってエキサイティングです。その中に段差も作られており、水しぶきの中で子供たちの声がこだまします。
川原および芝生内での火の使用は禁止されています。
蜻蛉の滝の下手は整備された公園になっています。
桜の木がたくさん植えられていて、太陽の日射しを直接受けることもありません。芝生の上にレジャーシートを敷いてお弁当を食べたり、寝転がったり、思い思いの時間を過ごすことができます。
音無川と書かれていますね。
大和国中(やまとくんなか)と呼ばれる奈良盆地の地形は、四方を山に囲まれた立地です。
山があれば川があり、そこには急峻な滝もあります。
大和の地名由来は、「山処」あるいは「山都」だとも言われます。それだけ山に縁のある土地柄と言えるのではないでしょうか。
音無川の太鼓橋の手前には公衆トイレも用意されています。
川の傍らには東屋もあり、ゆっくりと休憩することもできます。
蜻蛉の滝の無料駐車場。
野球やサッカーのできるグランドの横に、広いスペースの駐車場があります。
蜻蛉の滝へのアクセスは、国道169号線の五社トンネルを出てすぐ右折し、そのまま真っすぐ進んで行きます。ほどなく二手に分かれる道を右に取って下って行くと、蜻蛉の滝の駐車場に出ます。
夏の川遊びは蜻蛉の滝で決まりですね!
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