赤童子出現石。
春日大社南門前に佇みます。
安易に触れられることを避けるためか、玉垣に囲まれ守られています。
磐座の横に案内板がありました。
御蓋山(みかさやま)の神は雷神として信仰されていました。
そのため、影向(ようごう)の姿は童子形をとります。裸の赤色の童子が連想されます。
春日若宮の祭神がここから出現したのか?
真実はベールに包まれていますが、連綿と受け継がれる古代信仰の、張り詰めた緊張感が漂います。
京都の上賀茂神社や、奈良の大神神社の神も雷神であったと伝えられます。
雷と神様。
雷の語源が「神鳴り」に由来していると聞いたことがあります。
自然現象の中でも最も畏れ多い雷。
古代の人たちにとって、それは神様に通じる強いメッセージだったのかもしれませんね。
南門を入って、すぐ左側に砂ずりの藤を見ることができます。
春日大社の名物ですね。
奈良の藤の名所といえば、誰もが春日大社を思い浮かべるのではないでしょうか。
春日大社の磐座。
南門の真正面に位置します。
春日大社の参拝者なら、誰もが目にする神々しい磐座です。
<春日大社の関連情報>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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