牡丹にも様々な種類があります。
長谷寺ぼたん祭りに訪れて、改めてその品種の多さに驚きました。
鎌田藤(かまたふじ)。
千重の大輪の牡丹。
鎌田藤の花の色は変化します。咲き出しは紫に近く、満開後は赤味を増していくようです。
連鶴(れんかく)。
こちらも千重の大輪の牡丹。
純白の色が、長谷寺の境内に美しく映えます。
聖代(せいだい)。
花の名前にも色々あって、見ているだけで楽しくなりますね。
「太陽」「花王」なんていう名前の品種もありました。
仁王門に掲げられていた「長谷寺ぼたんまつり」の看板。
牡丹といえば長谷寺、長谷寺といえば牡丹。
牡丹の名所は数あれど、長谷寺ほどその名が知れ渡った場所はないのではないでしょうか。
”百花の王”と言われる牡丹。
その名に恥じぬ華やかさを感じさせます。
長谷寺の本坊に行けば、様々な牡丹が展示されており、さながら牡丹の品評会の様相を呈しています。牡丹の種類を学ぶにはおすすめの場所です。
登廊の両脇には様々な種類の牡丹が咲き乱れ、本堂内ではご本尊の十一面観音菩薩立像との結縁を体験することができます。牡丹を長谷寺に寄贈したと伝えられる馬頭夫人が、海の向こうから一心に祈りを捧げた長谷観音。
境内にこれだけの種類の牡丹が咲いていることを、その端緒となった馬頭夫人も喜んでおられることでしょう。花の図鑑でボタンの種類を調べるのもいいですが、何より実際に足を運んで自分の目で見て楽しんでみましょう。きっと感じるものがあるはずです。
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