長谷寺の法螺貝。
鐘楼の上で時を知らせる法螺貝。
長谷寺ぼたんまつりで訪れた日、正午を告げる長谷寺名物の法螺貝の音色を聞くことができました。
風情があります。
歴史を感じます。
千年の昔から絶えることなく続く、長谷寺の習わしだそうです。
長谷寺の黄色いぼたん。
20日間咲くと言われる長谷寺のぼたんですが、その中でも一番最後に開花するのが黄色いぼたんです。
仁王門から尾上の鐘(鐘楼)まで続く登廊。
399段続く登廊を登りきった所に鐘楼があります。
正午を知らせる法螺貝。
早朝6時と正午には、鐘楼の鐘も撞かれます。
長谷寺の鐘楼は、尾上(おのえ)の鐘と呼ばれています。藤原定家に詠まれたことに由来し、未来鐘とも称されます。
殻の頂に穴を開け、口金を付けて吹き鳴らすように作られた法螺貝。
山伏を想像してしまいますが、山間部に佇む長谷寺にもよく似合います。
紫色のぼたんの向こう側に本堂が見えます。
撮影場所は長谷寺の本坊ですが、ここからも正午を告げる法螺貝の音は聞こえるのでしょうか。
本堂の端から鐘楼を撮影。
美しい音色にしばし時の流れを忘れてしまいます。
目でぼたんを楽しみ、耳で歴史の余韻を感じる・・・。
長谷寺ならではの贅沢ですね。
長谷寺参拝の折には、本堂横の鐘楼に於いて、心静かに法螺貝の音色をお楽しみ下さい。
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