飛鳥坐神社の鳥居脇に井戸があります。
その名も「飛鳥井」。
井戸には歴史が感じられます。
石光寺の染の井や、大神神社の摂社である狭井神社の薬井戸など、由緒正しい井戸が奈良県内にも幾つか散見されます。
飛鳥井はかつて飛鳥三名水のひとつに数えられていました。
「催馬楽」にも、”飛鳥井に宿りはすべし をけかけもよし 御水もよし 御秣もよし ” と詠まれています。
鳥居の前に美しいつつじが咲いていました。
日本最古のお寺である飛鳥寺や奈良県立万葉文化館にも程近く、歴史と文化の香りあふれる観光エリアの一角に佇みます。
拝殿。
神の鎮座する神奈備鳥形山にその社を構えます。
斎館。
奇祭おんだ祭りの舞台ですね。
毎年2月の第一日曜日に催されるおんだ祭りには、全国各地から多くの観光客が押し寄せます。
『延喜式神名帳』に既にその名が記されている古社。
飛鳥坐神社の祭神は、事代主命・高皇産霊神・飛鳥三日比売命・大物主命と言われます。
鳥居向かって右手前にある飛鳥井。
妙に気になる、存在感を感じさせる井戸です。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.