遷都1300年祭のメイン会場である平城宮跡会場。朱雀門の建築意匠にズームインしてみることにします。
朱雀門の中から上を見上げます。
斗栱(ときょう)ですね。
斗栱とは斗(ます)と肘木を組み合わせたもので、軒の荷重を支えています。格天井も見えますね。
釘隠し。
新たに建て替えられた朱雀門だけに、釘隠しも金色に輝いています(笑)
せんとくんの角。
仏様の顔に角を生やすとは何事だ!と、一時は騒動を巻き起こしたこともありました。今となっては、遠い昔の話?なのでしょうか。すっかり人気者になったせんとくん。
平城宮跡を蘇らせた功労者である棚田嘉十郎像を案内する道標。その向こう側に朱雀門が見えます。
遷都祭会場にこんな看板がありました。
遷都すしバーガー。
バンズの部分に古代米の黒米酢飯を使い、ピクルスの代用には奈良漬という、いかにも奈良らしいB級グルメが誕生しています。
寺社建築の意匠には、斗栱や釘隠しの他にも、蛙股、連子窓、火灯窓、懸魚などの美術的価値のあるものがたくさん見られます。
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