今日は法事の予約が入りました。
冬から春にかけて、春の兆しが見えては隠れる今日この頃・・・お客様にお出しするお料理にも冬と春の食材が入り混じります。
蟹の砧巻 ふきのとう味噌。
春のえぐみを味わって頂きたいと思い立ち、ふきのとうを白玉味噌に合わせてみました。眠っている細胞を目覚めさせるような、独特の苦味が持ち味です。
デザートには古代米のブリュレ。
基本的にはクリームブリュレなのですが、奈良名産の古代米を使ってみました。穀類のデザートもなかなか味わい深いものがあります。
菜の花の胡麻酢和え。
春の食材に菜の花は欠かせませんよね。
胡麻のコクと酢の引き締め効果が相まって、程良い味に仕上がっています。
梅も見事に開花しています。
鼻を近づけてみると、狂おしいまでの梅の芳香が漂います。これぞ正しく、萌え出ずる春ですね。
ご宿泊のお客様には、えんどう豆のパンナコッタを供させて頂きました。はっさくの飾り切りと、奈良名産のあすかルビーが彩りを添えます。
今年の冬も、たくさんの蟹を使わせて頂きました。
香住の蟹に改めて感謝申し上げます。
◇冬の季節会席料理 蕪や牡蠣も活躍しました!
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