春は桜の咲く季節。
石舞台古墳周辺では桜が開花する前に、華やかな菜の花が彩りを添えます。
昨年の春先に撮影した石舞台古墳と菜の花。
実に鮮やかな黄色ですよね。
萌え出ずる春を思わせます。
春を告げる菜の花と桜に彩られる石舞台。
絵に描いたような光景が目の前に広がります。
石舞台古墳の横を通る道。
垣根から左側が石舞台古墳、右側を通る道は石舞台古墳から多武峰まで続くハイキングコースになっています。
明日香村の上居（じょうご）を通り、急勾配の山道を登って行きます。途中に気都和既神社を経由して談山神社へと続く道は、なかなか歩き応えのあるウォーキングコースです。
石舞台古墳よりさらに登った所にある上居を、飛鳥浄御原宮の浄御原（きよみはら）であるとする説もあるそうです。
浄御原を音読すると、「ジョウゴ」と読めなくもありません。
山越えをして多武峰の北方に行くと、聖林寺の下辺りに下居（おりい）という地名があります。上居はこの下居と何か関係があるのかもしれませんね。
春はもうすぐそこまで来ています。
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