牛肉の八幡巻きを作ってみました。
八幡巻きは元来、鰻とごぼうで作る料理です。
今回は鰻の代わりに、牛肉を使ってごぼうを巻いてみることにしました。
牛肉の八幡巻き。
ごぼうは奈良名産の宇陀ごぼうで作ろうと思っていたのですが、あいにく宇陀ごぼうの仕入れが間に合わず、今回は青森産のごぼうです。
ごぼうと京人参を芯にして、香ばしい風味の牛肉で巻いています。
ブリの照り焼き、海老とコーンのスープ、和風ミートローフ。
料理旅館大正楼の館内を彩る花。
廊下を歩いていて、ちらっと花が目に入ると不思議と心が落ち着きます。
夕暮れ時になると、中庭を通る回廊に灯りがともります。時空の境界線がほんの少しだけ和らぎます。
八幡巻きという料理名は、京都のごぼうの名産地に由来します。
京都府南部の男山の北に位置する、岩清水八幡宮の門前町・・・現在の八幡市(当時の八幡町)はごぼうの名産地として知られていました。
客室の襖。
牛肉の八幡巻きの作り方ですが、とても簡単です。
ごぼうと京人参は、あらかじめ棒状に切って下煮しておきます。牛肉を巻いたら、あとはフライパンで焼いてたれをからめるだけ。牛肉特有のコクが感じられる、とても美味しい八幡巻きの出来上がりです。
◇鮑のひしお味噌ソース 古代食材を一工夫!
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.