奈良県立万葉文化館のサトザクラをご案内致します。
八重咲きの美しいサトザクラ。
サトザクラとは、人里で品種改良された園芸品種の桜の総称です。
飛鳥寺で飛鳥大仏を見学した後、奈良県立万葉文化館へ向かいます。
裏道を通れば、飛鳥寺から万葉文化館へは徒歩２～３分でアクセスすることができます。
日当たりを好むサトザクラ。
奈良県立万葉文化館の広い庭の中に咲いています。
山桜に対する里桜（さとざくら）。
観賞用に交配を重ねることによって生み出された園芸品種です。より美しい桜を愛でたいという、長年に渡る熱き人の想いが伝わって参ります。
奈良県立万葉文化館の建物が見えます。
サトザクラの育て方として、まだ細い内に枝を剪定することが大切なポイントになります。
害虫駆除にも並々ならぬ努力が必要とされます。人が手塩にかけて育てるサトザクラには、また違った趣が感じられますよね。
園内にあった道標。
飛鳥寺や飛鳥坐神社が案内されていました。
いずれも徒歩圏内にあるのが嬉しいですよね。
所々にこのようなスピーカーが設置されていました。
万葉文化館の館内から、情緒あふれる音楽が流れてきます。
万葉の時代へ誘う、心の奥底に波打つような旋律が流れます。既にこの場所からタイムスリップは始まっているようです。
八重咲きのサトザクラ。
ピンクと緑のコントラストが鮮やかに浮かび上がります。
４月～５月が開花時期です。
花と葉がほぼ同時期になるようです。
実は結実しないんですね。
石組みのステージもありました。
そんなに大きな舞台装置ではありませんが、簡易イベントには適している場所のようです。
奈良県立万葉文化館は、ジオラマやコンピュータを駆使して万葉文化を分かりやすく紹介する施設です。飛鳥観光の際には、是非立ち寄ってみたいアミューズメントスポットですね。
サトザクラをはじめ、様々な花を楽しむこともできます。
＜奈良県立万葉文化館の関連情報＞
〒６３３－０００１ 奈良県桜井市三輪４５９
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
ＴＥＬ：０７４４－４２－６００３ （２２時まで宿泊予約直通）
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