安倍文殊院の放春花をご案内致します。
春を告げる花と言われる放春花(ぼけ)。
文殊池に浮かぶ金閣浮御堂。
放春花とのコントラストが見事です。
安倍文殊院の境内にはたくさんの放春花の花が咲いています。
朱色の放春花が最もポピュラーなようです。
ピンクの放春花も綺麗です。
バラ科の花らしく、枝には棘が生えていました。
秋になると、5~6cmの楕円形の身を付けることで知られる放春花。瓜のような実なので、漢字で木瓜(ぼけ)と表記されることもあります。
ボケの実は、ぼけ酒にすると低血圧に効果があるそうです。
辺りを見回してみると、境内でおみやげとしてぼけ酒が販売されていました。さすがはぼけ封じ霊場ですね。
放春花と桜の競演。
安倍文殊院では放春花と桜が咲き競うように春を謳歌していました。
飛鳥の石舞台古墳では桜と菜の花のコントラストが鮮やかでしたが、ここ安倍文殊院では桜と放春花なんですね。
放春花の前におみくじが結び付けられていました。
ぼけの花言葉は「平凡」です。
つつましやかに主張しない放春花の姿から、なんとなく想像できる花言葉ですよね。
安倍文殊院の桜も綺麗ですが、春を告げる放春花も是非おすすめです。
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