宴会予約が入り、大和肉鶏の照焼きを作りました。
奈良特産品として名高い大和肉鶏。
旨味成分を豊富に含んだ大和肉鶏は、日本料理にも西洋料理にも合う食材として人気があります。
大和肉鶏の照焼き。
元々、奈良県は肉鶏飼育が盛んな土地柄でした。
大正末期から昭和初期にかけて、羽の色が柏の葉の色(茶褐色)をしている肉鶏がたくさん飼育されていました。
大和のかしわとして名声を博していた頃のお話です。
その後、輸入ブロイラーの台頭で大和かしわは衰退の一途を辿ることになります。
大和肉鶏のコンフィ。
「大和かしわ」待望論は根強く、さらに改良を重ね、コクと旨味の増した新品種が誕生することになります。
かくして、昭和57年に大和肉鶏は産声を上げることになります。
噛めば噛むほど、その味わいは深みを増していきます。歯ごたえも十分で、かしわの旨味が見事に凝縮されています。
奈良県畜産技術センター。
大和肉鶏はここで開発されました。
宇陀市にある奈良県畜産技術センターは、動物とのふれあい体験が楽しめるうだアニマルパークに隣接しています。
こちらが本館。
大和肉鶏料理のパンフレットも置かれています。
個人的には、やはり照焼きが一番おいしいと思います。
たれの中で蒸す工程を加えるだけで、とても柔らかくてジューシーな大和肉鶏の照焼きが出来上がります。
◇大和肉鶏の酢鶏 酢豚ならぬ酢鶏をご案内!
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大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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