天理市立黒塚古墳展示館をご案内致します。
卑弥呼の鏡と呼ばれる33面の三角縁神獣鏡が出土した黒塚古墳。邪馬台国畿内説が有力視される一因にもなりました。
黒塚古墳展示館は、黒塚古墳の東側にあります。
復元された竪穴式石室の写真。
黒塚古墳展示館の1階にあります。
こういうのを見ると、卑弥呼の里に居るんだなと実感します。
黒塚古墳展示館。
黒塚古墳のみならず、周囲にある古墳群もパネルで紹介されています。大和の地にふさわしく、古墳の資料館といったところです。
展示館の前に何やらオブジェのような物があります。近寄ってみると・・・銅鏡でした。
展示館の前は小さな公園になっていて、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
黒塚古墳展示館の開館時間は午前9時~午後5時。休館日は月曜日、祝日、年末年始となっています。
入館料は無料です。
史跡 黒塚古墳の石碑。
お堀に渡された橋を通って、黒塚古墳へと入って行きます。
全長132mの黒塚古墳。
4世紀初め頃に造られた前方後円墳です。
1998年1月、真っ赤な朱に染まった石室から鏡・刀剣・甲冑などの副葬品が出土しました。三角縁神獣鏡の出土により、マスコミフィーバーが巻き起こったのも記憶に新しいところです。
古墳のお堀。
古墳の周りには堀が巡らされています。
古墳内も結構整備されていて、綺麗な芝生が印象的でした。
黒塚古墳から三輪山方面を望みます。
黒塚古墳展示館には、実物大の銅鏡も展示されています。この銅鏡、実際に手に取って触れることができます。考古学ファンにとっては貴重な体験ですよね。
黒塚古墳展示館の裏側。
裏からも入ることができます。
展示館の近くにあったベンチ。
こういう形のベンチっていいですよね。
片方はしっかり座れて、もう片方は腰掛け程度に足を休めることができます。
黒塚古墳展示館の場所ですが、国道169号線沿いにある”黒塚古墳駐車場”からも徒歩3分ほど。
周辺にはツツジや紅葉で知られる長岳寺、同じく前方後円墳の崇神天皇陵などがあります。JRをご利用の場合は、JR桜井線の柳本駅からアクセスされるのがおすすめです。
<黒塚古墳観光案内>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
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