なでうさぎは、大神神社の参集殿玄関にて私たちを出迎えてくれます。
ご利益で人気のなでうさぎ。
子丑寅卯・・・十二支の中では4番目の卯(うさぎ)。
東西南北で表すなら、ちょうど太陽の昇る方向である真東に当たります。時刻でいえば、午前6時を指します。
縁起のいい方角ですよね。
なでうさぎの歴史は戦前に遡ります。
大鳥居から少し東の方角にある、一の鳥居の大燈籠の上・・・その一番上になでうさぎは佇んでいました。
卯の方(東方)、つまり三輪山を向いていたと伝えられます。
大神神社一の鳥居は、夏のおんぱら祭りで有名な綱越神社の近くにあります。車の通行できる参道から少し離れた所にありますので、結構分かりづらいかもしれませんね。
重要文化財の拝殿。
なでうさぎはその名の通り、撫でることによってご利益があると言われています。特に手や足などの痛みを取ってくれると評判です。
大神神社のお守りの中には、なでうさぎを模した「なで守」という御守があります。なで守にも、実際に撫でることのできる金色のうさぎの部分があります。
人気のお守りですね。
大神神社の祈祷殿。
三輪の神は太陽神であるとも言われています。
日が昇る真東の方角と十二支のうさぎが見事に重なります・・・なでうさぎは拝殿向って左側にある参集殿玄関口に鎮座しています。
今は南の方角を向いていることになりますね。
大神神社ご参拝の際は、なでうさぎとの触れ合いをおすすめ致します。
◇鳥居の意味 なでうさぎが居た一の鳥居をご案内!
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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