奈良県桜井市のおんぱら祭りで有名な綱越神社。
綱越神社の場所ですが、大神神社の一ノ鳥居へ向かう正参道入口付近に鎮座しています。
大神神社といえば、国道脇にそびえ建つ大鳥居が目に入ります。大鳥居から南東側に、小さくて地味な一ノ鳥居があるんです。そこがまさしく正式な参道というわけです。その入口付近に綱越神社はあります。
綱越神社は大神神社の摂社のひとつです。
綱越神社は俗に御祓神社(おんぱらさん)とも呼ばれています。
祓戸の大神を祀る由緒深い社として知られます。
大昔の巨木を想わせる、センダンの株が2株残されているのが印象的でした。
大神神社の夏越しの大祓の記事を先日書きましたが、綱越神社の名前の由来は「夏越し」にあります。
綱越神社の案内板にも記されていました。
夏越し(なつごし)→なつこし→つなこしと転訛していったわけですね(笑)言葉の変遷の歴史からいえば、語順をひっくり返した倒語とも解釈できます。
7月30日宵宮祭、31日例祭のおんぱら祭り。
人形を持って神社へお参りし、茅ノ輪くぐりをして祓いを受けます。
その後、人形は三輪大橋から三輪川(初瀬川)へ流されます。
おんぱら祭りの催される7月31日には、毎年恒例の花火大会があります。
盆踊りも奉納され、夏の夜の賑わいを楽しむことができます。
<大神神社の関連情報>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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