三輪山登拝をご案内致します。
神の山として仰がれる三輪山。
三輪山登山はスピリチュアルブームも手伝ってか、登拝を希望する人の数が増えているようです。
狭井神社の境内にある三輪山登山口。
三輪山は禁足地です。
身も心も清めてから登拝することをおすすめ致します。
狭井神社向かって左側に入山受付があります。
受付時間は午前9時~午後2時となっています。
割と早めに入山受付は終了致しますので、朝の内からおでかけになられることをオススメ致します。
入山受付の横に案内書がありました。
お正月の三箇日は登山が許可されていないようです。
その他にも、2月17日、4月9日、4月18日、10月24日、11月23日・・・と入山禁止日が掲示されています。
箸墓古墳と三輪山の遠景です。
邪馬台国卑弥呼の墓ではないかと云われている箸墓古墳ですが、三輪の神との神婚譚は有名ですよね。
狭井神社でお祈りしている人もいらっしゃいました。
主祭神は大神荒魂神。
和魂が祀られる大神神社拝殿に対し、こちらの狭井神社では荒魂が祀られています。
登山者のための杖も用意されています。
三輪山登拝の際は、入山受付で300円を支払い、登拝証の襷(たすき)を掛けて出発することになります。
あくまでも信仰登山ですので、写真撮影や飲食は禁止されています。
神の鎮まる狭井神社境内。
凛とした厳かな空気が流れます。
辺津磐座、三光の滝、中津磐座、高宮神社、奥津磐座・・・神様の憑依される磐座群が登山者たちを待ち受けます。
御神水でも有名な狭井神社だけに、いつも多くの参拝客で賑わっています。
山頂に鎮座する高宮神社(こうのみや)では、日向御子(ひむかのみこ)が祀られています。
一説によれば、三輪の神と伊勢の神は同体であると伝えられます。
「思へば伊勢と三輪の神、思へば伊勢と三輪の神、一体分身の御事(おんこと)、今更何と磐座(いわくら)や」
三輪山の麓にある”大美和の杜”から三輪山を望みます。
美しい花と神体山三輪山のコントラストが映えます。
日本有数のパワースポットである三輪山。心身ともに祓い清めて、謙虚な気持ちで登拝したいものですね。
当館大正楼から三輪山登山口までは、徒歩10分足らずのアクセスです。
◇三輪の神 お伊勢さんとの深い関係をご案内!
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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