般若寺の十三重石塔をご案内致します。
般若寺のシンボルといえば、十三重石塔をまず思い浮かべます。
十三重石塔と相輪。
本堂の横に咲く桜が背後に見えます。
相輪とは、仏塔の最上部にある飾りのようなものですが、創建当初の相輪が今に残されています。この相輪がてっぺんに載っていたんですね。
般若寺の拝観受付で400円の拝観料を納めて、いざ境内へと入って行きます。
左手に観音石仏と十三重石塔が出迎えてくれます。
十三重石塔は楼門越しにも見えます。
均整のとれた美しい楼門は国宝に指定されています。
門を額縁にして、正面向こう側に十三重石塔が垣間見えますね。
十三重石塔と本堂。
般若寺の十三重石塔は、宋の石工・伊行末(いぎょうまつ)らによって1253年に造られました。
高さ14.2m、重さは80tもあります。
花崗岩で出来ています。
十三重石塔の下部四方には、薬師如来・阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒の4如来が美しい線で彫られています。
重要文化財に指定されている十三重石塔。
今までにも数多くの十三重石塔を拝見してきましたが、これだけ大きな石塔は初めてです。
間違いなく一見の価値ありですね。
◇仏隆寺の十三重石塔 大和茶発祥の地をご案内!
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