桜井市の大神神社で子持勾玉のお守りが売られています。
子持勾玉とは、親勾玉と子勾玉が合体したような不思議な形状をしている勾玉のことを意味します。
子持勾玉守の初穂料は1,000円です。
三輪山の禁足地からも出土した子持勾玉。
そもそも勾玉って何なのか?
率直な疑問が湧いてきますよね。
大神神社拝殿。
勾玉は古代の装身具、あるいは祭器具として使われていました。
勾玉のミステリアスな形は、狩猟時代の動物の犬歯に由来するのではないかと云われています。確かに勾玉をよく見てみると、動物の犬歯が連想されなくもありません(笑)
拝殿前に佇む巳の神杉。
勾玉は縄文時代の遺跡からも多数発掘されています。
縄文時代は狩猟の時代でしたからね。
大神神社で販売されている子持勾玉のお守りは、天然石で彫刻されています。
色は2種類あります。
緑色が健康財運、ピンク色が恋愛愛情を祈願します。
お守りの形状もストラップと首飾りの2種類用意されています。ケータイの世の中ですから、ストラップ型のお守りは人気があるんでしょうね。
擬宝珠の向こう側に祓戸社が見えます。
大神神社の入口ですね。ここで禊をして三輪の神様に会いに行きます。
子持勾玉守はその名の通り、多産増幅(福)や健康長寿にご利益があると言われます。
子持勾玉守を身に付けて、三輪さんのご神徳に与かりましょう。
◇大神神社のお守り 3つの鈴が付いた”みわ鈴”!
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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