奈良の地酒で有名な春鹿。
春鹿は日本国内にとどまらず、世界10数カ国にも輸出されています。
奈良は日本酒の故郷として知られます。
三輪の大神神社は酒の神様として有名ですが、酒は長い歴史に渡って、人と神様をつなぐ重要な役割を果たしてきました。
奈良の酒造りは神代の時代から育まれています。
諸白(もろはく)のお酒ってご存知でしょうか?
麹を造るためのお米と、仕込みに使うお米(掛米)の両方共に、精白したお米を使って造られるお酒のことです。
諸白のお酒・・・この諸白のお酒が奈良の地で初めて造られました。
お酒を低温で煮て殺菌し、熟成をはかる火入れという技術や、仕込みを2~3回に分けて行うなどの手法はいずれも奈良の地に端を発しています。
諸白造りは南都諸白と呼ばれ、多くの武将や有力者たちが、室町時代から戦国時代にかけて愛飲していました。
春鹿という名前の由来は、春日大社と神獣である”鹿”にちなんでいます。
春日大社の神職として、代々お神酒の醸造に携わっていた歴史から「春鹿」というネーミングに至ったわけですね。
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