奈良公園の鹿って、本当に愛らしいですよね。
ユーチューブをはじめとする動画サイトにおいても、奈良公園の鹿は大人気です。
外国人観光客が奈良を訪れ、鹿の動画を撮ってネット上に掲載する・・・奈良旅行の一連の流れになっています。
春と秋は言わずと知れた奈良の観光シーズンです。
奈良盆地特有の蒸し暑い夏と、底冷えのする寒い冬のシーズンにいかに観光客を呼び込むのか。
奈良県の観光産業にとって、従来からの大きなテーマのひとつでした。
夏に催される光の祭典「なら燈花会」は、今や押しも押されぬ夏の風物詩にまで成長しています。
浮雲園地、浮見堂と鷺池、浅茅ヶ原、猿沢池と五十二段、奈良国立博物館、興福寺、春日野園地のそれぞれの会場で、ロマンチックな灯りが灯されます。
夏の風物詩がなら燈花会なら、冬の風物詩は何でしょうか?
鹿寄せではないでしょうか。
派手な催し物としては「春日若宮おん祭り」にはかないませんが、奈良公園の鹿をひとつの場所に集める鹿寄せは、地味ながら冬の名物として親しまれています。
飛火野において、奈良の鹿愛護会の職員がホルンで鹿を呼び寄せます。
奏でる曲はベートーベンの交響曲第6番「田園」の一節。
周囲の林の中から鹿が一斉に駆け寄ってきます。5分ほどで100頭になるといいますから、近くで見ていると圧巻です。
えさのドングリを食べる鹿・・・神様の使いとされる奈良公園の鹿ですが、ホルンの音色には敏感なんですね。
◇奈良公園の鹿 神様の使いをご案内!
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大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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