卯年を迎える大神神社からパンフレットが届きました。なでうさぎで知られる大神神社は兎と縁の深い神社です。
なでうさぎ。
身体の悪い所をさするとご利益があると言われています。
大神神社では崇神天皇の御代より、「卯の日」が最も大神様のご神威の高まる日とされています。
そのため、大神神社では毎月「卯の日祭」が催されているわけですが、平成23年度は卯の年ということもあり、3月13日(卯の年、卯の月、卯の日)に12年に1度の三卯大祭が盛大に執り行われます。
これは見逃せませんね。
紙垂(しで)で結界を張られたなでうさぎ。
卯のうずくまる格好は、どこか祈る姿勢にも似ています。
そのため、「山の神主」とも呼ばれているそうです。
兎は用心深い動物で、一つの巣穴に三つの入口があると言われます。
兎の巣三穴あり。
一方から攻められても、反対の二つの穴のうちの一つを脱出口として脱兎のごとく逃げ去ります。
私たちも兎の智恵を学んで、第三案まで立てて事に臨むぐらいの慎重さが必要です。兎からは色々学ぶことがありそうですね。
大鳥居と三輪山。
卯は方角で言えば東、時刻は午前6時を指します。
三輪山から日は登り、二上山に日は沈む。
古代の大和の人々は日々の生活の中で、三輪山の日の出を特別な思いで待ち望んでいたのではないでしょうか。
2011年度の元旦がもうすぐそこまで来ています。
平成23年 辛卯歳
卯の歳の ご縁を結ぶ 三輪詣で・・・
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大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
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