観光地を訪れると、上から俯瞰するようなジオラマ模型によく出会いますが、ここ平城京にもありました。
全体的に観光スポットを把握できる便利な設備です。
平城京の模型。
南の朱雀門、北の第一次大極殿が見えます。
平城宮跡の朱雀門。
平成１０年に復原されています。
立派な門ですよね。
朱雀門の規模は間口２５ｍ、奥行き１０ｍ、高さ２２ｍで二重の屋根構造になっています。
平城京の南に位置する正門です。
高松塚古墳壁画やキトラ古墳壁画でおなじみの四神「朱雀」も南の方角に描かれていました。
家相における南門は良いと言われますが、どうやら昔から南門は重要視されていたようですね。
朱雀門の脇は遷都祭会場への出入口になっています。
大型観光バスやタクシーがひっきりなしに行き交います。修学旅行生を乗せたバスも数多く見受けられました。
平城宮跡には線路が通っています（笑）
近鉄電車の踏切の向こう側に朱雀門を望みます。
遷都１３００年祭を盛り上げる「まほろばステージ」。
まほろばステージの前に広がる交流広場・・・
遷都祭を祝う踊りが披露されていました。
平城宮跡資料館。
役所と宮殿の内部が実物大で再現され、発掘調査の出土品も展示されています。
朱雀門の前にある広場は朱雀大路の一部を復原したもので、朱雀門のすぐ前を二条大路が東西に横切ります。
かつて、平城京の入口には羅城門がありました。
７５ｍ幅のメインストリートである朱雀大路を北へ３．７ｋｍ歩くと、その突き当たりに朱雀門がそびえていました。
朱雀門は平城宮跡のシンボル的存在ですね。
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