奈良公園の鹿。
奈良公園の鹿は国の天然記念物に指定されています。
ちょうど６月の今頃は、「袋角」といって中に血管の通った柔らかい角をしています。角はオスにしかありませんよ（笑）
奈良の鹿の角は秋口になると固くなり、よく木にこすり付けている姿を見掛けます。そして冬になると抜け落ちるようです。
やっぱり柔らかい袋角は見ていてかわいらしいですよね。
現在、奈良公園の鹿は１，２００頭いるそうです。
毎年２００頭の小鹿が生まれ、同じ数ほどの鹿が病気や交通事故で亡くなります。
奈良公園の鹿の寿命はおおよそ１５～２０年で、野生の鹿よりも５年ほど長生きするそうです。
鹿の年齢は鹿の角によって判別することができます。
２歳のシカの角はまだ枝分かれしておらず、パイプのような形をしています。
３歳になると２つに枝分かれします。
４歳では３つに枝分かれし、５歳以上になると４つに枝分かれします。
上の写真のシカは、３つに枝分かれしているので４歳になるのでしょうか。
奈良公園周辺ではよく見かける道路標識。
鹿飛び出し注意！ってやつですね。
哀愁を帯びた（笑） 鹿の後ろ姿・・・。
奈良公園の鹿は、大体３０～１００頭ぐらいのグループに分かれて行動しています。
昼間は芝生のある草原地帯で観光客に混じり、えさを食べたり休んだりしています。夜になると、森林地帯に戻って寝ています。
夕暮れ時のある時間になると、一斉に鹿の群れが森へ帰って行きます。一瞬、何事か！と思いますが、毎日繰り返されている光景のようです。
ビニール鹿と一緒に・・・カシャッ！
奈良のおみやげとして有名なビニール鹿。
奈良公園一帯でもよく売られている光景を目にします。
奈良公園の鹿はやっぱりいいですね。
見ていて心和むものがあります。
外国人観光客の間でも、奈良の鹿は大人気です。
カメラやビデオを持って、鹿を追いかけている外国人観光客のみなさん。
最近では、動画のYouTubeが大流行ですが、奈良公園の鹿の動画も多数アップされていますね。
＜奈良公園の鹿関連情報＞
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大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
ＴＥＬ：０７４４－４２－６００３ （２２時まで宿泊予約直通）
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