三輪山平等寺の二重塔『釈迦堂』。
平等寺の本尊は十一面観音菩薩。
十一面観音信仰発祥の地でもあります。
平等寺の創建は西暦581年とされ、開基は聖徳太子です。
聖徳太子ゆかりのお寺が三輪山の麓に佇みます。
写真の二重塔・釈迦堂~平成16年に800年ぶりに再建され、中央に生身釈迦像、平等寺仏足石、インドダルマラジカ寺伝来の仏舎利をまつります。
それにしても平等寺の二重塔は美しいですよね。
境内の周りの景色ともよく調和しています。
興福寺の五重塔や法起寺の三重塔に代表されるように、五重塔や三重塔はよく知られていますが、二重塔って珍しいですよね。
コンパクトでこぢんまりしていて、ひっそりと佇む平等寺の雰囲気に合っています。
平等寺はその昔、三輪別所とも呼ばれていました。
高徳の上人を中心に仏法の奥義をきわめんとする行学一如の根本道場として栄えた歴史があります。また平等寺は島津義弘ゆかりの寺とも言われ、関ヶ原合戦の歴史を今に伝えています。
三輪山平等寺は大正楼から徒歩10分ほどの所にございます。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
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