そうめんふしとは、手延べそうめんの製造過程でできる粘り気の強いものをいいます。
手延べそうめんは奈良県桜井市三輪が本場です。
ひも状に練った麺を2本の竹管に掛けて、充分に熟成させながら引き伸ばして乾燥させます。
三輪の冬の風景として知られています。
素麺が掛かっている管ぎわの部分は粘り気が強く、通人の間で好まれる傾向にあったようです。
この部分のことを、「そうめんぶし」「かんざし」と呼んで珍重していたのです。
夏のお中元シーズンになると、「細く長くのお付き合い」のCMでお馴染みの三輪そうめん山本。
株式会社三輪そうめん山本の本社を訪れて参りました。
建物や植栽も立派ですが、駐車場も広かったですね。
卑弥呼の墓ではないかと言われている箸墓古墳の真ん前にあります。
そうめんふしの調理法ですが、
沸騰したお湯で4分ほど茹でてざるにあけ、流水で洗って水を切ります。ドレッシングや三杯酢などで和えると美味しく頂けるとのことです。
そうめんふしの商品裏面のラベルには、幾つか料理方法が掲載されています。
お味噌汁には、そうめんふしをそのまま入れるだけで良いようです。
そうめんふしに霧吹きや濡れ布巾で少し水分を含ませてから、油で揚げるというレシピも紹介されています。お酒やビールのおつまみとしておすすめです。
そうめんふしの原材料は小麦粉、食塩、食用植物油ということです。
◇三輪そうめん山本の通販 楽天市場で購入!
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.