奈良町にある砂糖傳の御門米飴をご案内致します。
世界遺産で有名な元興寺で知られる奈良市元興寺町・・・昔の町並みが残る場所に砂糖傳はあります。
陶器の瓶に入った飴が販売されていました。
砂糖傳という屋号の由来ですが、創業者の増尾傳次郎さんにちなみます。
砂糖傳の読み方ですが、「さとうでん」と読みます。安政元年創業といいますから、創業150年になりますね。
最初は奈良名産の大和茶を卸すお仕事をされていたようです。帰路の積み荷として砂糖を持ち帰ったのがきっかけで、今の商売をお始めになられたそうです。
「砂糖屋の傳次郎」と周りの人から呼ばれるようになり、砂糖傳という屋号が生まれました。
砂糖傳の人気商品は、冒頭掲載写真の御門米飴です。
米を原料とし、麦芽を糖化させた自然食品です。
私も購入させて頂きましたが、こっくりと甘く、それでいて喉越しはあっさりとした感じです。ヨーグルトにかけて食べるとおいしいですよ。
砂糖傳さんへのアクセスは、近鉄奈良駅から徒歩20分ほど。
ご案内した御門米飴の料金は1,000円です。
砂糖屋さんですから、様々な種類の砂糖も販売されています。和菓子屋さん御用達の和三盆糖も売られていました。
お店の女将さんにお伺いすると、胡麻豆腐に和三盆を入れる料理人の方もいらっしゃるようです。上品な甘さというのは応用範囲が広いですよね。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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