師走の唐招提寺。
わすかに残る唐招提寺の紅葉・・・。
南大門を入るとすぐに、国宝の金堂が出迎えてくれます。かすかに残る紅葉が彩りを添えます。
戒壇から境内北西にある井戸へ向かいます。
その道すがら、左側に綺麗な紅葉を見ることができました。境内の奥深い場所には、まだ秋の気配が感じられます。
唐招提寺といえば鑑真大和上が有名ですが、その鑑真も汲んだであろうと云われる井戸の水を、毎年年明けに寺の僧たちが汲み出します。
井戸の水で1年が明けるんですね。
唐招提寺南大門。
門の前には多くの観光客が・・・道路に面していて、南大門の向かって左脇には拝観受付があります。
唐招提寺の拝観料は600円です。
色付く葉を眺めていると、悠久の歴史の流れの中で、毎年同じように繰り返される自然の営みを感じます。
境内の北東にある鑑真の廟所。
この辺りもひっそりとしていて、秋の残り香が感じられるエリアでした。
苔の上の落ち葉も格別ですね。
緑とのコントラストが鮮やかです。
この日は、JR東海のCMキャンペーンの撮影が行われていました。2010年、遷都祭の年の放映予定だそうです。
思わず旅に出たくなる、お馴染みのCMですよね。
唐招提寺の講堂。
平城京にあった高官の接見場所である「東朝集殿」を移築したものです。
現存する唯一の天平宮殿建築であり、国宝に指定されています。
晩秋から初冬にかけての唐招提寺~十分に満喫させて頂きました。
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