奈良歴史ウォーク大正楼

赤い紫陽花と石燈籠。

花色が変わる紫陽花の花言葉は「移り気」。

雨上がりの虹にも似た美しさに見入ります。

梅雨の季節に紫陽花の花が映えます。

きれいですね。

こちらは白い紫陽花。

水滴が紫陽花に命を吹き込んでいるようです。

奈良の紫陽花の名所といえば、久米寺と矢田寺が思い浮かびます。

特に矢田丘陵にある矢田寺の紫陽花は圧巻です。

大正楼の紫陽花もなかなか見応えがあります（笑）

廊下伝いにぼんやり眺めていらっしゃるお客様もちらほら・・・。

６月になると紫陽花の花が咲く。

毎年繰り返されることではありますが、天の恵みを感じますね。

蒸し暑い日本の夏に、紫陽花は一服の清涼剤です。

ちょうど今頃、近くの大神神社ではささゆりが見頃を迎えています。率川神社で催される三枝祭は６月１７日。

梅雨真っ只中ですね。

６月２５日には、大美和の杜神饌田に於いて御田植祭が執り行われます。そして、６月３０日の夏越しの大祓（みわの茅の輪神事）へと続いていきます。

紫陽花の花と共に、今年の上半期の終わりが告げられます。