壷阪寺の観光案内です。
壷阪寺は西国観音霊場第六番札所、眼病封じのお寺として知られます。
壷阪寺境内にある釈迦一代記レリーフ。
お釈迦様の一生が描かれた仏伝図レリーフです。釈迦一代記の中でも重要とされる降魔成道の場面が見事に描かれています。
壷阪大仏。
平成19年にインドより招来した大釈迦如来石像(壷阪大仏)。
壷阪寺は、その歴史の中でインドとの深い関係を築いてきたお寺としても知られます。前住職の時代から、ハンセン病患者救済事業を通じてインド政府と交流があったそうです。
壷阪寺は巨大な石造の宝庫になっています。
壷阪大仏のみならず、同じく天竺渡来の大観音石像や大涅槃石像も出迎えてくれます。
手前が大涅槃石像、向こう側にそびえ立つのが大観音石像です。
大観音石像は高さが20mといいますから、東大寺の大仏よりも大きいことになりますね。
壷阪寺の境内に咲いていたツツジ。
ツツジの他にも、やまぶき、牡丹、ラベンダーなどの花が壷阪寺を華やかに彩ります。
初夏に咲くラベンダーと重要文化財に指定されている三重塔。
やまぶきの花もわずかに残っていました。
鮮やかな黄色です。
それにしても見事な壷阪大仏。
十一面千手観世音菩薩、普賢菩薩、文殊菩薩を従えています。
牡丹の花も綺麗です。
全体的にスケールの大きさを感じさせる壷阪寺には、牡丹の花がよく似合いますね。
天竺渡来の大観音石像を真下から撮影。
デカン高原の石が使われているそうです。
遥か北方に広がる、畝傍山や甘樫丘の風景をご覧になられているのでしょうか。
壷阪寺の礼堂。
この建物も重要文化財に指定されています。
礼堂に続く本堂の八角円堂の中に、ご本尊の十一面千手観世音菩薩像が安置されています。
壷阪寺のご本尊は、眼病に霊験あらたかな観音様として信仰を集めています。
壷阪寺の絵馬。
目の観音様というだけあって、「め」の字が書かれていますね。
本堂傍の崖の上に像がありました。
お里・沢市の像。
失明回復祈願にまつわる夫婦愛を描いた浄瑠璃「壷坂霊験記」はあまりにも有名ですよね。
京都清水寺の北法華寺に対して、南法華寺と呼ばれる壷阪寺。
創建は703年、弁基上人の開基と伝えられます。
壷阪寺の拝観料は600円。
駐車場は有料で、500円となっています。
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