大神神社の境内案内。
二の鳥居の斜め前に「幽玄」と書かれた木札があります。
「幽玄」の木札。
鳥居は俗世界と神域を隔てています。
鳥居の意味については、以前にも考察してみました。自然と襟を正される聖域への入口です。
この「幽玄」の文字は、大神様を深く信仰なさった福田青山師の筆になります。
傍書には「探幽入玄談玄口不開不言大教言外の教即随神の大道也」と記されています。
巳さんの手水舎。
これより神域に入るにあたっては、神前に近づく心構えとして言葉を慎み、自らの五体に感じるもの全てが大神様の大いなる教えである・・・そんな意味になります。
巳の神杉と拝殿。
斎戒沐浴とまではいかずとも、身も心も清めてから神様の前にお参りするのは、人としての作法ではないでしょうか。
巳の神杉の前に休憩する場所があります。
腰掛け椅子が並べられています。
ここに座って、拝殿や巳の神杉を眺めます。
心落ち着く幽玄の世界が広がります・・・。
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