三島由紀夫も三輪山登拝を体験しています。
神域に入った三島由紀夫は、「清明」という文字を残しました。
大神神社の摂社である狭井神社の手水処背後に、その三島由紀夫の感慨が刻まれています。
清明。
この一語に尽きるのでしょうね。
三島由紀夫と三輪山のご縁に触れるとき、そこには何か不思議なパワーが感じられます。
狭井神社の拝殿。
狭井神社には三輪山への登山口があります。
大神神社の中でも、最も霊威の感じられるパワースポットとして知られます。薬井戸の霊泉も有名ですよね。
この狭井神社の手前左側に、冒頭の三島由紀夫の石碑があります。
思わず手を合わせたくなる狭井神社の入口です。
三島由紀夫の石碑に書かれた文章を読んでみると、三島由紀夫の作品「奔馬 豊饒の海」に三輪山との深い関係が触れられているようです。
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私はまだ読んだことがありませんが、機会があれば是非読破してみたいなと思っています。
三島由紀夫の他にも、歴史的人物の大神神社参拝で思い出すのが、昭和59年10月13日の昭和天皇ご訪問です。
昭和天皇もおいでになられました。
その際の記念に、大神神社の大鳥居が建設されたのです。
大神神社の大鳥居。
国道169号線沿いに建ちます。高さは32.2m!
この大鳥居をくぐって東へ進み、二の鳥居、拝殿、三ツ鳥居、三輪山・・・と続きます。
三島由紀夫も三輪の神に深い関心を抱いていたのでしょうか。
検索エンジンで「三輪」と検索すると、美輪明宏を案内するサイトが上位に出てきます。三輪違い(笑)だとは思いますが、美輪明宏と三島由紀夫の間には深い親交があったことを考えると不思議な気が致します。
三島由紀夫と三輪山。
私にとっては新たな発見でした。
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