神様には榊がよく似合います。
榊とは神域の境界に植えた樹木のことを意味し、「境木(さかき)」が語源になっています。
古来、神木として重用される榊の木。
大神神社の拝殿に向かう注連縄の所に榊が飾られていました。ここから向こう側は神域・・・ということなのでしょうか。拝殿の前には斎庭が広がります。
大神神社の大鳥居の向こうに三輪山が見えます。
ご存知のように大神神社には本殿がありません。
拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して、神の山「三輪山」を崇拝する古代信仰の形を踏襲しています。
そんな霊妙な雰囲気が漂う大神神社には榊がよく似合います。
大神神社の手水舎に置いてあったゴミ箱。
美を護(まも)る箱と書いて、護美箱・・・上品な洒落っ気を感じさせますよね。
榊という漢字は木偏に神と書きますが、「賢木」という表記もあります。賢い木・・・なんとなく頷ける漢字表記ですね。
◇五十二段の意味 猿沢池から興福寺へと続く階段
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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