蒸し暑い夏には爽やかな酸味の効いたお料理が人気です。
プチトマトの甘酢漬け。
プチトマトを湯むきして甘酢でさっと火を通し、そのまま冷まして味を含ませました。
生姜はこの季節になると重宝しますよね。
やさしい風味を持つプチトマトは、その皮も柔らかく、湯むきする際はトマトの身をつぶさないようにコツが要ります。
くり抜いて詰め物料理に用いることもありますよね。
一般に私たちがスーパーなどで購入しているミニトマトは、直径が大体3~4cmほどのプチトマトです。
さらに小さい直径1.5~2cmほどのものをチェリートマトといいます。チェリートマトは皮も固く、酸味や甘味も強いのが特徴です。
プチトマトは栽培の際に、農薬の使用量が多いことで知られます。
そこで私どもの旅館では、サーフセラという農薬除去剤を使用しています。貝の殻から作られている農薬除去剤ですので、あくまでも自然のものです。
サーフセラを溶いた水の中にプチトマトをしばらく漬けておきます。そうすると、農薬と思われる油脂分が見事に浮いてくるのです・・・改めて農薬の恐ろしさを痛感する瞬間です。
もちろん、人体への影響がない程度に使われているはずですが、摂取するのは私たち消費者です。
自分の健康は自分で守る。
プチトマトを食材に使ってみて、改めて食の安全の重要性を感じました。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.