奈良歴史ウォーク大正楼

おふさ観音では、毎年バラ祭りが催されています。

最寄駅は近鉄大和八木駅。

駅からはちょっと遠いのでバスに乗車します。

バス停「小房」を下車、徒歩５分ほどでおふさ観音にアクセスできます。

お車で行かれる方は駐車場が無料です。

おふさ観音のバラまつり！ 入場は無料で、午前７時から午後５時まで入場可能となっています。

おふさ観音は大和ぼけ封じ霊場としても有名です。

安倍文殊院からおふさ観音まで続く大和長寿道は散策にはもってこいのルートです。

春や秋の観光シーズンにもなると、多くのハイカーたちで賑わいを見せます。

国道沿いに立つおふさ観音の道案内。

おふさ観音のバラの開花時期ですが、毎年５月１５日～６月３０日頃が見頃となっています。

霊山寺でバラを観賞

バラといえば、奈良市内にある霊山寺を忘れてはなりません。

霊山寺の最寄駅は近鉄富雄駅。

駅からバスで１０分ほどです。

お車の方は無料駐車場があります。

霊山寺の拝観料は６００円で、午前８時から午後５時まで拝観できます。

霊山寺のバラの見頃は５月中旬から６月中旬頃ですね。

この他にも、松尾寺もバラが綺麗です。

大和郡山市にある松尾寺ですが、最寄駅は近鉄郡山駅かＪＲ大和小泉駅になります。

松尾寺へのアクセスもバスが便利です。

バラは英語で rose 。

rose とは、ケルト語の rhodd （赤の意味）が語源です。

つまり、バラといえば赤いバラのことだったんですね。

花言葉からも推測されますが、バラは愛の花です。

同じ愛の花でも、バラの色によって微妙なニュアンスの違いがあります。

赤いバラは官能的な恋、エロスを表します。

白いバラは純粋な無償の愛アガペを表現しています。

黄色いバラは嫉妬を表し、ピンクのバラは初々しい乙女の心情や初恋を表します。

同じバラでも実に様々な花言葉があるんですね。

そんな予備知識を持ってバラを観賞すれば、感動もより深まるのではないでしょうか。