春日大社。
春日大社は、平城遷都の際に都の守護神として祀られていました。
奈良時代には権勢を誇っていた藤原氏の氏神として発展を遂げることになります。
近鉄奈良駅前にある行基像。
奈良の待ち合わせ場所として知られます。
奈良駅から東大寺、春日大社方面へ。
奈良県庁を左手に見ながら、緩やかな坂道を登って行きます。
右手には奈良公園の鹿が見られます。
春日大社への途上、鹿せんべいやバルーン鹿が売られていました。
この辺りではよく見かける光景です。
春日大社は長きに渡って、庶民や権力者の信仰を集めてきました。
春日大社にある約3,000基もの燈籠は寄進されたものであり、その信仰の深さを表しています。
毎年2月と8月には、境内にある3,000基の燈籠に灯りがともされる万燈籠が行われます。その幻想的な光景は奈良の名物として、多くの観光客を楽しませてくれます。
春日大社の朱塗りの本殿は国宝に指定されています。
その他にも重文の直会殿(なおらいでん)等もあり、61もの摂社や末社がひしめき合っています。八百万の神々の住まう所、といった感じですね。
春日大社境内には植物園もあります。
万葉集に登場する草花が約300種も植えられています。
ゆかりの万葉歌も添えられ、万葉ファン必見の観光スポットとなっています。
春日大社の背後には、原始の森として名高い春日山原始林があります。古来、神域として保護されてきた春日山原始林は、春日大社と共に世界遺産にも登録されています。
奈良の歴史に触れるには、春日大社は外せませんね。
<春日大社の関連情報>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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