奈良歴史ウォーク大正楼

猿石はその名の通り、猿に似た不思議な顔が刻まれています。

４体ある内の３体には裏にも顔があり、男女像とも云われています。
猿石は吉備姫王墓の中にあり、アクセスには徒歩をおすすめ致します。
猿石見学には駐車場もありませんので、あくまでも徒歩ですね。

近鉄吉野線飛鳥駅を降りて、国道１６９号線沿いに岡寺・橿原神宮方面へ向かって歩いて行きます。
その途中でバス停を発見。
奈良交通のバスですね。

国道沿いですので交通量は多いです。
車に気をつけて歩道を歩きましょう。

ほどなく右側に折れる道があります。
そこを入って行きます。しばらく歩くと、右側に小高い丘が見えて参ります。その丘を登って下りると、欽明天皇陵！

宮内庁の注意書きがあったりして、ちょっぴり厳かな気分になります。

欽明天皇陵の前を通過して右にとって行くと、猿石の漫画チックな案内看板が見えてきました。

ワクワクしながら猿石にご対面！

誰が何のために造ったかは未だによく分からないようです。
近鉄飛鳥駅から猿石までは徒歩で７分ぐらいだったでしょうか。

飛鳥の謎の石造物はまだまだ続きます・・・。
案内標識に従えば、鬼の俎（まないた）・鬼の雪隠～亀石～二面石（橘寺）と続いていきます。