大神神社参拝のご案内です。
薬井戸で有名な狭井神社の手前左側に市杵島神社があります。
赤い鳥居。
ご祭神は日本土着の水神”市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)”。
市杵島神社と同じく、市杵島姫命を祭神とする神社に天河神社がありますよね。
天河神社も奈良県内にあり、芸能の神様として人気を集めています。
天河神社の正式名称は天河大弁財天社。
七福神の一人、弁財天は水の守護神でもあります。
市杵島神社には静かな池が広がっています。
その名は鎮女池(しずめいけ)。
なんだか恐ろしい名前ですよね。
定かではありませんが、ネットで検索してみると、幾つかの顔が浮いたり沈んだりしている池・・・女を沈めた池・・・などと掲載されています。
苛立った女性の心を鎮める・・・私はそんな風に解釈していましたが、果たして真実のほどはいかに?
弁財天とは、ヒンドゥー教の女神であるサラスヴァティー(Sarasvati)が仏教あるいは神道に取り込まれた呼び名とされます。
サラスヴァティーは聖なる河を表すサンスクリット語。
インドの大河が連想されますが、正しく水の神様ということですね。
鎮女池は弁天池とも言われています。
奈良県には高校野球の名門校「智弁学園」があります。赤のユニフォームが印象的ですが、弁天様には赤が似合います。
大神神社の大鳥居と、その背後に佇む三輪山を望みます。
古代日本国家の成立に、深く関係していると云われる神奈備三輪山。市杵島神社はその三輪山の懐に抱かれています。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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