坂道を登り始めてすぐに聖林寺の案内看板が道路右脇に立っています。
案内に従って車を進めると、小さな駐車場が見えて参ります。
そこに車を停めて、少しだけ徒歩で聖林寺まで坂道を登って行きます。
出迎えてくれたのはお地蔵さん。
安産祈願の看板も立っていました。
聖林寺山門からの展望は開けていて、三輪山が美しく一望できます。
写真は聖林寺山門をくぐったところ・・・。
聖林寺といえば、何といっても国宝十一面観音像。
国宝十一面観音像は天平彫刻として有名で、日本の彫刻史上でも代表作のひとつに数えられています。天平彫刻って本当に曲線美が綺麗ですよね。その美しいお姿には一見の価値があります。
聖林寺は712年和銅5年、藤原鎌足の長男である定慧(じょうえ)の創建とされています。
聖林寺参拝の後は来た坂道を下っていきます。
梅雨入りを迎えた奈良・・・美しい田植の風景が広がっていました。
こういう田園風景は大切にしたいですよね。
今年の夏も猛暑になると、天気予報では言っていました。
地球温暖化が益々進んでいます。
普段は環境問題を身近に感じることはありませんが、日本の原風景に出会うとなぜか思い出しますよね。
◇聖林寺で除夜の鐘も撞けます。
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
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