東大寺二月堂のお水取り。
春を告げる年中行事として、観光客の間でもすっかり定着していますよね。
お水取りは修二会とも申しますが、お水取りといえば火を連想しますよね。
燃え盛る炎がお水取りのイメージです。
東大寺二月堂は、東大寺大仏殿からは山道を登って行った所にあります。
二月堂からの眺めは素晴らしく、奈良市内を一望することができます。
お水取りは3月1日に本行入りし、開白(かいはく)の法要を迎えます。
3月1日未明に練行衆(こもりの僧)が上堂すると、1年間ともされ続けた常燈が消されます。
暗くなった堂内で火打石を使って浄火をおこし、松明に移します。
この火のことを一徳火(いっとくび)といいます。
新たな火を迎えて、観音菩薩をたたえる声明が朗々と堂内に響き渡ります・・・。
毎年二月堂で繰り返される情景です。
今年は観光客に混じって、3月14日に東大寺二月堂へ参りました。
到着するやいなや、既に黒山の人だかりが・・・
スピーカー片手にガードマンのおじさんが人員整理をなさっていました。
帰りはこのように移動して下さい~といった感じで、帰り道の案内をされていました。
人の多く集まる場所というのは、やっぱりイベント後の帰り道が大切ですからね。
ガードマンさん、どうもご苦労様でした。
東大寺二月堂のお水取り、来年もまた来たいなと思います。
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