飛鳥寺の木鼻(ぎばな)。
木鼻は「木端」に起源を有するデザインの一つです。木の端っこを意味しています。
飛鳥寺の表札の右上に見えるのが木鼻です。
寺社建築の意匠の一つですが、こういうのを見るとお寺の拝観に来たんだなと実感致します。
境内には芙蓉の花が綺麗に咲いていました。芙蓉の花といえば、今年に入って山の辺の道の玄賓庵で咲いているのを見かけましたが、その時以来ということになります。
飛鳥寺の芙蓉。
写真の芙蓉は白色ですが、ひょっとするとこの芙蓉も夕刻になると濃いピンク色に変色するのでしょうか。そう、酔芙蓉のことですよね。
芙蓉の蕾。
芙蓉は朝花開いて夕方には萎んでしまう一日花として知られます。
芙蓉の葉っぱに毛虫が這っています!
ごく自然な姿とはいえ、一瞬だけギョッとしてしまいました(笑)
飛鳥寺のご本尊であらせられる飛鳥大仏の真ん前に開花する芙蓉。
ご本尊様もさぞご覧になられたいことでしょうね。
聖徳太子生誕の地として伝えられる橘寺の酔芙蓉は有名ですが、ここ飛鳥寺にも芙蓉が開花していました。
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