大正楼 TEL:0744-42-6003

大神神社結婚式の会食会場

奈良の宿大正楼

【ならLOGチャンネル YouTube】

飛鳥、長谷寺、山の辺の道が最寄りの和風料理旅館。 大和国一之宮大神神社御用達。ご宿泊、ご宴会の他にも、結納、法事、結婚披露宴等のお食事予約も承っております。

〒633-0001
奈良県桜井市三輪459

ブライダル業界専門の求人サイト ブライダルアドヴァイン

東京もつ鍋天国

« 錫杖とは | HOME | 2009年丑年 大神神社のお正月 »

門松の意味

門松とは何を意味するものなのでしょうか?

お正月期間中に門前に立てられる門松。

歳神様が降りてくる依代(よりしろ)として門松は存在します。

門松 大神神社 門松の意味

大神神社の門松。

依代とは、神様が降りて来られる場所のことですよね。

三輪山に散在する磐座(いわくら)なども、神様の依代として篤く信仰されています。神様がお越しになられる際、分かりやすい目印として門松があるわけですね。

門松の写真

門松には依代~つまり、空席の意味があります。

日本人には「座」という独特の感覚が備わっています。

お座敷で食事するときなどは、この「座」に対する日本人の感性が見事に発揮されますよね(笑)

お正月のお食事 おせち料理 朝食

朝食でお出ししたおせち料理の一部。

食事中は座布団の上に座っているわけですが、まだご到着なさっていないお客様の座布団は空いたままの状態です。

例えば、上座の座布団が空いていたら、おそらく部長さんが遅れておられるのだろうと推測できます。

おいでになられる方のために座を空けておくのです。

門松ではありませんが、歳神様が降りて来られるのをお待ちするように、きちんと座布団を空けてお待ちするわけです。

大神神社の門松

その年の神様をお待ちする・・・。

迎える側の心づもりも大切なんですね。

門松を飾るにも、守るべき作法があります。

12月29日に門松を飾るのは厳禁とされます。

29で「九松」・・・苦を待つに通じるとされ、忌み嫌われています。

大晦日の31日に飾るのも失礼に当たります。準備期間の短さから「一夜飾り」と云われています。

大神神社の門松 門松の意味

門松はいつ飾るのか?

事始めに当たる12月13日から28日の間が良しとされます。

ちょっと切羽詰まっていますが、12月30日に飾るところも多いようです。

門松 竹の写真

元旦から1月7日までを松の内といい、この間は歳神様のおられる期間とされます。

歳神様においで頂くために門松を飾る。

これからも代々受け継いでいきたい風習ですね。

<門松の関連情報>

このエントリーをはてなブックマークに追加

奈良の宿泊予約料理旅館大正楼

オンライン宿泊予約 宴会予約

〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)

当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

奈良の宿泊予約料理旅館大正楼  大正楼ツイッター 大正楼フェイスブック

Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.

奈良の四季情報

春日大社の藤

霊山寺のバラを観賞

宿泊予約 宴会予約

奈良県の旅館 奈良の宿泊予約

宿泊予約フォーム

宿泊プラン

空室情報 空室状況

地図 アクセスマップ

宿泊・宴会・結婚披露宴のお問合せ

空港送迎

About

2009年01月07日 17:48に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「錫杖とは」です。

次の投稿は「2009年丑年 大神神社のお正月」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.34