奈良歴史ウォーク大正楼

室町時代に安倍山の鎮守として造られたお堂です。

重要文化財にも指定されている白山堂は、日本最古の縁結びの神様をお祀りしています。

安倍文殊院の山門。

鮮やかな朱色と、少しひなびた感じが歴史のロマンを誘います。

ご存知、金閣浮御堂。

この浮御堂は１９８５年に完成したそうです。

文殊池にぽっかりと浮かぶそのお姿は、とても印象的です。

縁結び大神の白山神社を案内する立て看板。

浮御堂から白山神社へ向って左側に、多数の献燈籠が並んでいました。

永代献燈籠は１基５０万円とのこと。

白山堂の案内板。

白山神社の前には、ハート型の縁結び絵馬がたくさん掛かっていました。

縁結び絵馬の料金は７００円だそうです。

そういえば、ご本尊の文殊菩薩像の拝観料も７００円です。抹茶とお菓子が付くとはいえ、少し高めの拝観料設定となっています。

関西で縁結びの神様といえば、清水の舞台近くにある地主神社が思い起こされます。いつの世も、男と女が織りなす世界・・・縁結びの神様は時空を超えて広がりを見せます。

安倍文殊院の白山堂をご案内致しました。