雪見障子とは座った目線の高さにガラスをはめ、内側にすり上げ障子を付けた障子のことをいいます。
雪見障子には日本の風情が感じられます。
採光や眺望が元来の目的の雪見障子。
障子を上下に分け、下部にはめ込んだ小さい障子が上下に動いて外が見えるようになっています。
外側にガラスが入っているので、ご安心を(笑)
直接外気が入ってくることはありません。
雪見障子は摺り上げ障子とも言いますね。
日本古来の建築様式が生かされていて、
そこに居るだけでなんだか心が落ち着いてきます。
雪見障子に言及したブログはないかな~と探していたら、ありました、ありました。
田舎に住もうさんの記事の中で、雪見障子越しに眺める幻想的な雪景色が映し出されています。
名前通りの雪見障子ですね(笑)
ところで、雪見障子の名前の由来はどこにあるのでしょうか?
部屋の中から外の雪景色を望むことが出来たことに由来するんでしょうか。
地球温暖化の影響で雪が積もることも少なくなりました。
ここ奈良県もご多分にもれず、降雪量は昔に比べて減っています。
降り積もる雪を見る機会は少なくなりましたが、雪見障子があるだけで、部屋の中と外がつながったような感じがしていいですよね。
暑い夏も、心なしか涼しく感じられるのは雪見障子のお陰ではないでしょうか。
当館大正楼では、雪見障子越しに中庭の見えるお部屋が3室ございます。
ご予約の際には、どうぞお申し付け下さい。
<日本建築の関連情報>
〒633-0001 奈良県桜井市三輪459
大神神社御用達 奈良の旅館 料理旅館大正楼
TEL:0744-42-6003 (22時まで宿泊予約直通)
当ブログをご覧頂きまして誠にありがとうございます。
奈良の宿大正楼の主人でございます。ツイッターやフェイスブックにも参加中です!
奈良の観光情報をどんどん発信して参りますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
Copyright © 2007-2023 奈良の旅館大正楼 All rights reserved.