奈良の仏隆寺というお寺は、室生寺と関係の深いお寺だと以前から聞いていましたが、仏隆寺周辺を散策していると、なるほどと思える道標に出会いました。
仏隆寺駐車場の真上にあった道しるべ。
仏隆寺、室生寺、高城岳の分岐点に当たります。
この道を上がって行くと、室生寺へ通じているようです。
仏隆寺の歴史を辿ると、室生寺の末寺であったことが分かります。室生寺の正門として栄えていたようです。
道端には石標もありました。
読みづらいですが、おそらく室生寺と書かれているのではないでしょうか。
仏隆寺の駐車場は、山門へと続く石段の下の方にあります。
駐車場料金は無料です。
境内へ続く197段の石段。
下の方に車が停まっていますね。
仏隆寺の駐車場スペースは決して広いものではありません。「高井の千本桜」で賑わう桜のシーズンには、バスやタクシーでアクセスされることをおすすめ致します。
地蔵尊の安置された場所に、バス・タクシーの案内が出ていました。時刻表のようですね。
国道369号線沿いにある”バス停高井”までは徒歩30分ぐらいでしょうか。のどかな山道を散策がてら歩くことになります。
駐車場の近くには、仏隆寺の案内書が掲げられています。真言宗のお寺なんですね。
そういえば、大磨崖仏のある大野寺も真言宗のお寺でしたよね。もちろん、室生寺も真言宗です。
こちらは伊勢方面を案内する石標でしょうか。
昔の人たちにとって、この辺りは交通の要所だったみたいですね。高速道路のジャンクションみたいなものを想像します(笑)
いよいよここから、197段にも及ぶ仏隆寺の石段が始まります。石段の途中で、奈良県指定天然記念物の「高井の千本桜」が出迎えてくれます。
仏隆寺の拝観時間は午前9時~午後5時です。
拝観料は入山が100円で、本堂拝観が300円となっています。
公共交通機関を利用するアクセスは、近鉄大阪線榛原駅よりバス上内牧・曽爾村役場行き高井下車徒歩35分となります。
バス停から遠いですので、桜の季節以外ならお車で行かれるのがオススメ。狭いスペースですが、駐車場料金は無料です。
◇仏隆寺観光ガイド 仏隆寺の境内をご案内!
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